生え際や前髪の白髪を隠す・染めるためには何を使う?おすすめの用品
生え際や前髪の白髪が気になるものの、どうやってカバーしたら良いかわからず悩んでいる方は多いのではないでしょうか。目立ちやすい生え際の白髪は、白髪染め用品を使って対策するのがおすすめです。白髪染め用品には多彩な種類があるため、ご自分に合うタイプを探して活用しましょう。
この記事では、生え際の白髪を隠す・染めるためにおすすめの白髪染め用品をご紹介します。生え際の目立つ白髪が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
生え際や前髪の白髪をさっと隠すには?
お出かけ前や外出中、ふとした瞬間に生え際や前髪に白髪が生えているのを見つけてしまい、どうすれば良いか困ってしまった経験をお持ちの方も多いかもしれません。そんな時間がないときでも、すぐに白髪を隠せるのが「一時着色料」と呼ばれる白髪染め用品です。髪を一時的に着色して白髪を手軽に隠せます。
一時着色料は塗った後に長時間放置する必要がなく、洗い流す手間もいりません。シャンプーで簡単に洗い流せるのもメリットの一つです。持ち歩いて外出先で使うこともできます。ただし、一時着色料を使う際は、色落ちに気をつけましょう。汗や雨などの影響で、衣服に色移りすることもあるため注意が必要です。
また、手元に白髪染め用品がないものの急いで白髪を隠したい場合は、生え際が目立ちにくいヘアアレンジをするのも一つの方法です。例えば、大判のスカーフを使って生え際を覆うように巻けば、白髪をおしゃれに隠すことが可能です。
生え際や前髪の広範囲の白髪におすすめの用品は?
カラースプレー
生え際や前髪の広範囲の白髪をサッと隠したいなら、カラースプレーを活用する方法がおすすめです。カラースプレーは一時着色料の一つで、広い範囲を一気に着色したいときに向いています。使い方は簡単で、服が汚れないようにケープやタオルで覆ってから、白髪の気になる部分に吹き付けるだけです。霧状の細かい着色料により、髪の表面をムラなく染められます。乾くまでの時間も短く、お出かけ前にも手軽に使えるでしょう。使用後はシャンプーで洗い落とせます。
クリームタイプの白髪用ヘアカラー
一時着色料は便利なアイテムですが、外出前は準備に追われて時間がないため、毎回白髪ケアの時間を取ることは難しいという方も多いのではないでしょうか。そんなときは、1度の使用でしっかりと染められる白髪用ヘアカラーで染めるのがおすすめです。
白髪用ヘアカラーは染料で髪の内部までしっかり染めるため、染めた後は2~3カ月ほど色持ちします。比較的、選べる色が豊富な点も白髪用ヘアカラーのメリットです。明るい色にも暗い色にも染められます。
白髪用ヘアカラーには泡タイプや乳液(液状)タイプなどの種類がありますが、生え際や分け目などの細かい部分を染めたいときはクリームタイプを選ぶと良いでしょう。クリームタイプは他のタイプよりも垂れにくく、狙った部分をしっかりと塗りやすい点が特長です。必要な分だけ使って残りは取っておき、次回の白髪染めで再び使用することもできます。
また、クリームタイプの白髪用ヘアカラーは、自宅でリタッチするときにもおすすめできます。リタッチとは、白髪染めをした後に伸びてきた部分の髪を染めることです。根元の白髪が気になるものの、美容院の予約までまだ日があるという場合にも、セルフでリタッチすれば髪全体の色をそろえられます。クリームタイプなら、生え際や根元の伸びかけの白髪にもしっかりと塗れて、染め残しなく仕上げられるでしょう。
生え際のちらほら白髪におすすめの用品は?
生え際や前髪にちらほらと生えてきた白髪が気になるときは「カラートリートメント」の活用もおすすめです。カラートリートメントは染料が含まれたトリートメントで、使用を続けると徐々に白髪を染められます。染料が髪の表面近くを染める仕組みで、色持ちは1~2週間です。
カラートリートメントの魅力の一つは、髪や地肌への負担が少なく、ヘアケアしながら白髪染めできることです。白髪用ヘアカラーでかぶれてしまった方も、カラートリートメントなら使用できるでしょう。また、カラートリートメントは白髪を活かしたグレイヘアへ移行したいときにもおすすめできます。染めた部分と伸びてきた白髪の色の差を自然とぼかしながら、きれいなグレイヘアを目指せます。
カラートリートメントは、使うのをやめると少しずつ元の髪色へ戻っていきます。髪色を保つためには、週に2~3回を目安に使用すると良いでしょう。ちなみに、カラートリートメントは髪色を明るくすることはできません。髪のトーンを明るくしたい場合は、白髪用ヘアカラーを活用しましょう。
生え際や前髪にある白髪は抜いても問題ない?
生え際や前髪の白髪を見つけたとき、気になって抜いてしまうという方もいらっしゃるかもしれません。ただし、白髪を抜いてしまうのは避けたほうが良いといわれています。白髪を抜くと、髪や毛穴、頭皮などにダメージが与えられてしまうこともあるためです。白髪を抜いたダメージによって炎症が起こり、赤みやかゆみが生じてしまうケースもあります。
さらに、毛根が傷つくことで次に生えてくる白髪がくせ毛になる可能性があります。うねりのある白髪は、直毛のときよりも目立ってしまうため注意が必要です。生え際の白髪が気になったら抜くのではなく、根元からカットするか、白髪染めを検討しましょう。
生え際の白髪を切るときは、眉用ハサミなどの小型のハサミを使うのがおすすめです。白髪・枝毛用のハサミもあるため必要に応じて活用しましょう。
白髪染め用品を活用して生え際や前髪の気になる白髪をケアしましょう
生え際や前髪の白髪を隠すのにおすすめの方法についてお伝えしました。生え際の白髪が気になったときは、髪や頭皮に負担をかけない方法で対策することが重要です。無理に白髪を抜いてしまうとダメージの原因になるおそれもあるため気をつけましょう。おすすめなのは、白髪染め用品を使って白髪をカバーする方法です。1日だけ白髪を隠したいときには、カラースプレーやマスカラタイプなどの一時着色料が向いています。広範囲をカバーしたいならスプレータイプ、狭い範囲をカバーしたいならマスカラタイプが適しているでしょう。
色持ちの良さを重視するなら白髪用ヘアカラーを検討してみましょう。クリームタイプを選べば、生え際の白髪を狙って染められます。さらに、カラートリートメントで徐々に白髪を染めていく方法もあります。髪をいたわりながら白髪対策したい方におすすめです。ご自分に合う白髪染め用品を使って、生え際の白髪ケアを行いましょう。
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