白髪染めは美容院と自宅どちらで行う?色を長持ちさせるコツ

白髪染めは、美容院でプロにおまかせする方法と、市販の白髪染め用品を使って自分で染める方法があります。プロに任せるとムラなくきれいな仕上がりが期待できるのが魅力です。その一方で、こまめに美容院に行けないときは、セルフカラーでお手入れするのも一つの手だといえます。

こちらの記事では、美容院や自宅で白髪染めをする方法について解説します。染めた色を長持ちさせるコツにも触れるため、これから白髪染めをする方は参考にしてみてください。

美容院でできる白髪染めの種類と白髪を活かしたスタイリング

初めに、白髪染めの種類「ヘアカラー」と「ヘアマニキュア」について解説します。これらの白髪染め用品は市販されているため、ご自宅でセルフカラーをすることも可能です。また、最近注目されている白髪を活かしたスタイリングにも触れるため、ぜひチェックしてみてください。

美容院の白髪染めの種類

ヘアカラー(永久染毛剤)

ヘアカラーは、染毛と脱色を同時に行うことで、髪の内部をしっかりと染めるのが特徴です。ブリーチ作用によって脱色した上で染料が髪の内部に入って染める仕組みのため、元の髪色よりも明るい色・暗い色のどちらにも染めることができます。髪の内部を染めるので1回でしっかりと発色し、シャンプーしても色落ちしにくい傾向にあります。色持ちの目安は約2~3カ月です。

また、白髪染め(白髪用ヘアカラー)は、黒髪用のヘアカラーよりも染毛効果が高いという特徴もあります。黒髪用のヘアカラーを使っても通常白髪はほとんど染まりませんが、染毛効果が高い白髪用のヘアカラーなら、白髪を目立たなくすることが可能です。このような違いがあるため、白髪をカバーする目的で髪を染めるなら白髪用のヘアカラーを使う必要があります。

なお、美容院で使われている白髪用ヘアカラーと市販品の白髪用ヘアカラーには、内容成分に大きな違いはありません。美容院で白髪染めをすると、プロの技術でムラなくきれいに髪を染められるのがメリットです。その一方で、最近では自宅で簡単に白髪染めができるよう、使いやすさに工夫した市販品が多くあります。たとえば、髪全体になじませやすい泡タイプや、生え際や分け目を部分染めしやすいクリームタイプなどが挙げられます。こまめに美容院へ行けないときは、市販の白髪染め用品を使うのもおすすめです。

ヘアマニキュア(半永久染毛料)

ヘアマニキュアは、髪の表面とやや内側を染めてツヤを与えるのが特徴です。髪への傷みを抑えながら色合いをプラスできるため、ダメージが気になる方でも白髪を染められます。ただし、ヘアカラーとは異なり髪の表面近くが染まる仕組みのため、色持ちは約3週間~1カ月とやや短めです。また、ヘアマニキュアにはブリーチ作用がないため、元の髪色より明るい色には染められません。

白髪染めで美容院に行く頻度

白髪染めで美容院に行く頻度は、徐々に白髪が生え始める30代の場合で、3カ月〜4カ月半に1回が目安です。白髪の量が多い方は、1カ月~2カ月に1回の頻度で白髪染めを行うと良いでしょう。また、40代では1カ月半~2カ月に1回、50代では1カ月に1回が目安となります。白髪の量に合わせて美容院に行くタイミングを調節しましょう。

白髪を活かせる「グレイヘア」は美容院で相談できる

最近では、白髪を暗く染めずにあえて活かした「グレイヘア」のスタイルも人気です。ここでは、グレイヘアを目指す人が美容院で相談できることをご紹介します。

グレイヘアは、白髪を暗い色に染めるのではなく、あえて白髪の状態のまま活かすのが特徴です。一般的には白髪染めを行う人が多いものの、自然なグレイの髪色を楽しみたい方から選ばれています。そんなグレイヘアは、一見すると白髪染めが不要でお手入れの負担が少ないように見えるかもしれません。しかし、白髪の髪質は黒髪よりもパサつきやボリューム感が気になりやすいといえます。白髪を活かしてきれいなヘアスタイルに見せるには、スタイリングやヘアケアの工夫が必須であることを押さえておきましょう。

これからグレイヘアを目指すなら、どんな風に髪色を移行していくか、美容院で相談してみるのがおすすめです。すでに白髪染めをしている場合は、現在の髪色をグレイヘアへ向けて整えながら、徐々に移行させる必要があります。その際は、これまで暗く染めていた部分をブリーチで明るくする方法や、ハイライトやメッシュを入れて増え始めの白髪を目立たなくしたりする方法が挙げられます。自分の髪はどのような方法でグレイヘアに移行すると良いのか、確認してみましょう。

全4色

自宅でのグレイヘアのお手入れに

ほんのり淡く色づき、自然で素敵なグレイヘアに整えるトリートメント

ビゲングレイスタイル
グレイケアトリートメント

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白髪用

美容院ではなく自宅で白髪染めする方法

ご自宅で白髪染めをするなら、市販の白髪用ヘアカラー剤を使いましょう。最後に、ご自宅で白髪染めする際のヘアカラー剤の選び方や、白髪染めの手順をご紹介します。

白髪用のヘアカラー剤を選ぶ

白髪染めをするときは、黒髪用ヘアカラー剤ではなく、白髪用ヘアカラー剤を選びましょう。髪色の選び方は、現在の白髪の量と理想の髪色のバランスを取ることがポイントです。白髪染めでは、白髪量が少ないほど髪色が暗く染まりやすくなります。そのため、初めて白髪染めをする方やまだ白髪が少ない方は、目安として理想の髪色よりも一段階明るめの色を選ぶと良いでしょう。その反対に、白髪量が多くて白髪をしっかりと染めてカバーしたい方は、やや暗めの色を選ぶのがおすすめです。

白髪染めをする前にパッチテストを行う

白髪染めで「白髪用ヘアカラー(永久染毛剤)」を使う場合は、事前にパッチテストを行いましょう。薬剤によってかぶれの症状が起きないかどうかをチェックした上で、ヘアカラー剤をお使いください。

【白髪染めの流れ】

  • 混合液を作る…使用説明書の指示に従って、髪に塗る直前にカラー剤を混合します。
  • 髪に塗る…白髪が気になる生え際などの部分から、混合液を髪に塗りましょう。
  • 一定時間、放置する…薬剤を髪に塗った状態で、使用説明書で指定された時間だけ放置します。
  • 洗い流す…髪に塗った薬剤を、しっかりと洗い流したら完了です。

全7色

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美容院とセルフカラー、自分に合った方法で白髪染めをしましょう!

ここまで、美容院やご自宅で白髪染めをする方法について解説しました。美容院の白髪染めにはプロに染めてもらえる安心感がありますが、最近では自分で簡単に染めやすい市販の白髪染め用品が充実しています。白髪用ヘアカラーは色持ちが良く、好みの髪色を選べるため、ぜひセルフカラーも検討してみましょう。美容院とセルフカラーを上手に使い分けて、自分に合った方法をお選びください。

監修者

ロゴ:ビゲン

ビゲン 編集部

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