キレイにセルフ白髪染めをするコツ│商品を選ぶポイントと注意点

白髪が気になるとき、セルフでカラーリングをする方もたくさんいます。美容院へ通う時間がなかなか取れないときなどは、市販の白髪染め用品を使って、ご自宅でお好みの髪色に染めてカバーしましょう。

その際、セルフカラーで白髪をキレイに染めるには、どんなふうに白髪用ヘアカラー剤を選び、どのように作業すれば良いのでしょうか。市販の白髪染め用品で白髪を染めるなら、この記事でお伝えするポイントや注意点をぜひ参考にしてみてください。

セルフでできる白髪染め(ヘアカラー)用品の選び方

セルフカラーで白髪染めをするなら、まずはご自分の目的に合わせて薬剤のタイプを選ぶことが大切です。迷ったら商品ラインナップから用途に適した白髪用ヘアカラー剤を選んでみてはいかがでしょうか。ここでは、白髪染め用品の選び方をご紹介します。

白髪をしっかり染めたい方向け

クリームタイプ

「ビゲン 香りのヘアカラー クリーム」などのクリームタイプの白髪用ヘアカラー剤は、液ダレしにくく気になる部分にしっかりと塗れるので、部分染めにも適しています。生え際や分け目に塗りやすいのが特長です。

ビゲン 香りのヘアカラー

なかには「ビゲン オイルパックカラー」のようなオイルクリームタイプのヘアカラー剤もあります。オイルクリームが髪をパックするように包み込み、艶感のある美しい髪色に導くとともに、キレイな髪色が続きます。

ビゲン オイルパックカラー

乳液・ミルキータイプ

「ビゲン 香りのヘアカラー 乳液」などの乳液タイプ・ミルキータイプの白髪用ヘアカラー剤は、薬剤の伸びが良いのが特長です。薬剤を髪全体になじませやすいので、広範囲をムラなくしっかりと染めやすく、全体染めに適しています。

泡・ムースタイプ

「ビゲン ポンプカラー」などの泡タイプ・ムースタイプの白髪用ヘアカラー剤は、薬剤がフォーム状のため、手で髪全体になじませて使うのが特長です。慣れていなくても使いやすいので、初めてのセルフカラーでムラなく染めたい初心者の方にもおすすめします。

ビゲン ポンプカラー

泡クリームタイプ

「ビゲン 泡クリームカラー」などの泡クリームタイプは、泡タイプとクリームタイプの良いところどり。クリームの“染まり”に泡の“塗りやすさ”をプラスすることで、ムラなく簡単に塗れて、生え際から見えにくい後ろまでしっかりとした染まりを叶えられます。手で塗れるクリームによって、塗りやすさと染まりやすさを両立しているのが魅力です。

ビゲン 泡クリームカラー

他にも商品を見たい方はこちらをご参照ください。

目的に合った商品選びで理想の髪色へ|商品ラインナップ

自宅でセルフ白髪染め(ヘアカラー)する際の準備

パッチテストを行う

パッチテスト(皮膚アレルギー試験)は、ヘアカラーによるかぶれの症状が起きないか、事前に確認するために行います。白髪用ヘアカラー剤を使うときは、毎回必ずパッチテストを実施しましょう。

アイテムを用意する

続いて、白髪染めに必要なアイテムを揃えます。作業中に衣服や周囲に薬剤が付くのを防ぐため、以下のものを用意しておきましょう。

【白髪染めに必要なアイテム】

  • 汚れてもいい前開きの服
  • ヘアカラークロス(化粧ケープ)
  • タオル
  • 水をはじくクリーム類
  • レジャーシート、ビニールシート、新聞紙など
  • 手袋 ・輪ゴム など

準備のポイント

白髪を染める前に、顔まわりにクリームを塗って保護しましょう。水をはじくクリーム類を、生え際・耳の後ろ・えり足などに塗っておきます。これにより、薬剤が顔まわりに付いてしまっても容易に落としやすくなります。

自宅でセルフ白髪染め!キレイに染めるコツ

最後に、セルフカラーの失敗を避けて白髪をキレイに染めるコツを解説します。白髪用ヘアカラー剤を使うときは、以下の注意点を押さえて作業しましょう。

色選びのコツ

セルフカラーの色選びでお悩みなら、基本的に明るめの色を購入するようおすすめします。その理由は、万が一髪色が暗く染まりすぎてしまうと、明るく染め直すのが難しいためです。明るい髪色を暗く染め直すことはできるため、初めての方は明るめのカラーを選んだほうが安心できます。

また、色選びでは白髪の量も踏まえて考えましょう。白髪が少ない場合は、髪色が暗く染まりやすいため、希望の仕上がりよりも一段明るめの色番を選びます。一方、白髪が多い場合は、髪色が明るく染まりやすいため、希望の仕上がりよりも一段暗めの色番を選ぶのがおすすめです。

染毛中のコツ

白髪が気になる部分から塗る

白髪染めでは、しっかりと染めたい部分から先に薬剤を塗っていくのがポイントです。また、白髪が気になる部分には薬剤を多めに塗りましょう。生え際やもみあげの白髪は、コームを使用すると薬剤を塗りやすくなります。また、根元に薬剤を塗るために、髪の毛をブロッキングした上で作業するのもおすすめです。

放置時間を守る

白髪用ヘアカラー剤のパッケージや使用説明書に記載された放置時間を守りましょう。その際は、薬剤を塗り終えてから放置時間を計ることが重要です。また、薬剤を塗っている最中の時間も染まり具合に影響するため、もし作業が早めに終わってしまったら、その分放置時間を長めに取りましょう。

室温に注意する

白髪用ヘアカラー剤は、温度が低いと薬剤の反応が遅くなることから、染まりにくくなります。作業に適した室温は20~30℃が目安です。お部屋の温度管理を行うとともに、使用前の薬剤はしばらく適温の場所に置いてから使用すると良いでしょう。

関連ページ:「商品の使い方でよくある質問」

染毛後のコツ

カラートリートメントやカラーケア用のシャンプーやリンスを活用する

白髪染め後は、市販のカラーケア用のシャンプーやリンスを活用することで、染めた後のキレイな色みを長持ちさせやすくなります。「ビゲン カラートリートメント」は、髪や地肌をいたわりながら染められるのが魅力です。白髪染めの色持ちをアップさせる効果や、傷んだ部分の髪を保護してうるおいを与えるトリートメント効果などが期待できます。

ビゲン カラートリートメント

トリートメントを活用する

洗い流さない(アウトバスタイプ)トリートメントを使うことで、染めた髪のキューティクルを保護し、髪の毛を摩擦によるダメージから守ることができます。キューティクルのケア効果が高いので、日々の白髪ケアに洗い流さないトリートメントを取り入れてはいかがでしょうか。

紫外線対策をする

白髪用ヘアカラー剤の色素の一部は、紫外線によって変化して、変色するおそれがあるため注意が必要です。なかでも、マット系やアッシュ系のカラーは紫外線の影響を受けやすい傾向にあります。夏場は帽子や日傘を使った紫外線対策を徹底しましょう。

ヘアカラーをした直後にパーマをかけない

ヘアカラー後にパーマをかける場合は、最低でも1週間以上は間を空けましょう。パーマ剤がヘアカラーの色に影響を与えるため、白髪染めをした直後にパーマをかけるのは避けたほうが安心です。セルフカラー後にパーマをかけるなら、あらかじめ美容院でスタイリストにご相談ください。

セルフカラーのコツを押さえてキレイに白髪染めしましょう!

ここまで、セルフカラーの白髪染めでキレイに染めるコツをお伝えしました。ご自宅で白髪染めをする際は、市販の白髪染め用品の中から、目的に合うタイプの商品を探してみましょう。染毛前にパッチテストを実施し、必要なアイテムを用意しておきます。薬剤を塗布するときは、色ムラが生じないよう、まんべんなく塗るのがポイントです。理想の仕上がりを叶えるには、白髪の量に合わせて色番を選び、正しい作業方法を守ることも必要となります。この記事でご紹介した白髪染めのコツを押さえて、セルフカラーでキレイな仕上がりを目指しましょう。

監修者

ロゴ:ビゲン

ビゲン 編集部

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